徳島大学教職員労働組合からのお知らせ（メルマガVol.10）


みなさんこんにちは。徳島大学教職員労働組合です。


【サービス残業代支払交渉】
　先週金曜日（10/16）、サービス残業代支払の第五回交渉が行われ、組合は大学側と合意に至りました。合意の要点は、

・一日1 時間については時間外労働に相当する労働時間とみなす。
・労働時間管理者の課長がいた1 時間を、労働時間に相当する時間の算定の根拠とする。
・過去5年分の請求のうち、時効で失効していない2年分を支払い対象とする（前回までの合意事項）。

　要するに、「一日1時間×2年間分」の支払いを認める、ということです。上記合意にもとづき、合意書の文案を大学側と検討しました。

　5/11の団体交渉申し入れ以来およそ5カ月で、本件はようやく解決することになりました。基本的に組合側の主張は認められたと考えています。交渉窓口として、解決のためにご尽力いただいた人事課の皆様に感謝します。


　☆議事要旨はこちら↓
http://homepage3.nifty.com/tokushima-u-union/document/20091015zangyo.pdf


☆これまでの議事要旨一覧はこちら↓
http://homepage3.nifty.com/tokushima-u-union/document/200905service.html


【今後の方針】
　本件は解決にいたりましたが、徳島大学の事務職場にはまだまだ改善すべき点が残っていると思います。今回の交渉の過程で明らかになったこと、また先日のアンケートの記述などをもとに、職場改善のために大学側と懇談会を持ち、意見交換を続ける予定です。現場からの意見は、大学側としても歓迎するとのことです。

近々、問題点を整理するための事前検討会を計画していますが、現在のところ、組合員の大多数は教員です。事務の職場の現状については分かりかねるところが多々あります。非組合員の事務職員の方にも参加・意見募集を呼びかけますので、ご協力いただければと思います。（参加したから、意見をメールで送ったからといって組合加入を強要するようなことはありませんので、ご安心ください。もちろん加入していただければ嬉しいですが。）


　今回は短め。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　徳島大学教職員労働組合　一同