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徳島大学教職員労働組合からのお知らせ（メルマガVol.87）

しばしご無沙汰しております。
徳島大学教職員労働組合です。

現在、組合では、毎年恒例の「大学改善提案書」を準備しています。
毎年、提案をもとに学長懇談・病院長懇談を開催し、着実に提案を実現しています。
昨年度は、「産前休暇の延長（6週間から8週間へ）」、「看護師の夜勤手当の増額」などが実現しました。

他大学と比べても、徳島大学では組合と大学側の対話が信頼関係にもとづく生産的なものであり、大学運営が組合や教職員への説明や意見聴取のうえで行われていることには、全国の大学教職員組合の間で定評があります。
これこそが、これまでの組合活動の最大の成果であると自負しております。

今年度の提案のポイントは、

1）政府主導の「大学改革」で、大学運営の　トップダウン体制化が進められている中で、　民主的で理性的な大学運営を行うこと。

2）防衛装備庁の「安全保障技術研究推進制度」は政府による研究への介入が懸念されるため、　慎重に対応すべきであること。

3）研究費の過度の傾斜配分は避けること。

4）事務職員の長時間労働を是正すること。

5）医員・研修医・修練歯科医への適切な残業代支給・年休付与

6）パート職員へのボーナス支給。

などです。

★提案書の原案はこちら↓

皆様からのご意見・情報提供などありましたら、お気軽にどうぞ。
このメールに返信していただければ結構です。

政府主導の「大学改革」のなか、大学の厳しい財政状況が続いていますが、今年度も、よりよい職場環境を目指して活動していきたいと思いますので、みなさまご支援、ご加入をお願いします。

徳島大学教職員労働組合